アメリカは11月終わりのThanksgiving(感謝祭)が終わり、年末までをHoliday Seasonと言って、多くの人が一年で好きな季節であると同時に、クリスマスのプレゼント交換のためのショッピングのためにとてもストレスで慌ただしくなる時期でもあります。クリスマスが商業的になってしまった 今は、感謝祭の方が純粋に人と人が集まる機会ということで好きだ、と最近会った何人かは言っていました。
ピアノ
人は良くも悪くも暮らす中で自分の心地良い場所、自分にあったスタイル、好みの枠の中で生きている。自分自身も含め、子供の頃の環境、節目節目で選択してきた結果の積み重ねが今の居場所を形成していることがわかる。だがそのために他のこと、他のスタイルで暮らす人との距離が出来たり、自分には疎遠だ、また自分はそういうタイプではないと決めつけていることも多々あるだろう、また今更変えるつもりもなく変えるのは面倒だということもある。例えば、自分は理系だ、文系だとか、インドア派、アウトドア派だなど。
新しい動画
7月中旬にミシガン州のランシングという町でライブをやった際、その楽器屋、Elderly Instrumentsのスタッフの方が見にきてくれました。終演後彼が自分のところに話に来て、気に入ってくれました。そしてもし明日時間があれば、うちの楽器屋に来て動画をいくつか撮影しないかと誘ってくれました。Elderly Instrumentsは全米でも有数の非常にクオリティーの高いギターショップで これまでもミーハーとして訪れたことがあったので、「もちろん」と返事をして翌朝向かいました。
店開店前だったので朝9時前に着きコーヒーを入れてくれ動画撮影に挑みました。まずは自分のギター本郷ギターのナイロン弦で撮りました。それがこちらです。
そしてそのあと、珍しい楽器で撮影しないかと言われ持ってきてくれた一本が下のMartinでの動画。非常によく出来た楽器で高音から低音まできれいに鳴ってくれるそんな印象でした。値段は約190万円。数日前に聞くともう売れたとのことでした。
Summer 2017
ブログご無沙汰してました。5月の日本でのライブを終えてアメリカに帰ってきてから相変わらずいろいろと回っています。
先週末は自分の好きなマサチューセッツ州のニューベッドフォードのフェスティバルに参加してきました。今回で3度目、2年振りの出演でした。このフェスの面白いところは、各自のソロのセットの他に、ワークショップという名で同じステージに4組ほどミュージシャンが出て、順番に弾いていく設定があることです。そして時にはその場でコラボのようになったりもするので、出演者もお客さんもそのどうなるかわからない所があり、その緊張感みたいなものも楽しんでいます。
今回の自分の最初のワークショップの名前は、”Guitar Men”。ギターにフォーカスしたもので、アメリカからはPete KennedyとHarvey ReidのベテランギタリストとカナダからJ.P. Cormierというギタリスト。そして自分の4人でステージに立ちました。それぞれ違ったスタイルでステージからでしたがリスナーとしても楽しめました。自分は基本的にカバーはほとんどやらないのでオリジナルでいきました。
色んなミュージシャンが出ているのもフェスティバルならでは。今回はAoife O’DonovanやPatty Lankinなどのちょっとキャッチーな女性アーティストもいる中、今まで知らなかったアーティストと知り合えるのも楽しみの一つです。なかなか自分の出番の合間に色んな他のミュージシャンをゆっくり見る余裕はなかなかないですが、それでも今回の発見はJoshua Davisというミシガン出身のシンガー/ギタリスト。歌もギターも洗練されていて感動しました。こういう風にギターの音が出せるのはなぜだろうと思います。
そして2日目のワークショップで一緒になった、Joe Jencksというシンガー。終わってから彼からCDをもらい今週のミシガンツアーに持ってきてひたすらこのアルバムを聴きこみました。声が良く非常にクオリティの高い歌です。
このフェスから家に帰って翌朝の早朝ミシガンへ。今回のハイライトはリボニアという町でのライブでJason Dennieというギタリストとの共演でしょうか。スティール弦を自由に操る人でギターの音の出し方がツボでした。彼が最初のセットを弾きましたが、自分の出番を忘れるくらいお客さんとして楽しみました。そして急ですが、せっかくなのでと彼にライブの最後に日本語のオリジナルに急遽入ってもらいました。色んな所にすごいのがいるなあ、もっと練習しないとなあ、と思いながらミシガンを後にしました。
日本でのライブ
昨日の横浜で今回の日本でのライブが終わりました。今回は滞在が短く少ない本数でしたが、どれも心に残るライブでした。
初日は初の東広島へ。着くと今回のコンサートを企画して下さった大東さんが迎えに来て下さりその足でおすすめのお好み焼きへ。目の前の鉄板でおじさんが焼いてくれその手さばきが凄かったです、そしてもちろん味も最高でした。
演奏した西条公会堂は今年2月にできた新しいお店でとてもやりやすく雰囲気の良い空間でした。終演後もスタッフの方が打ち上げを用意して下さってとても良い印象で東広島を後にしました。
この月曜には大阪大学で講義、演奏をしてきました。久々に大阪の北摂に行きとても懐かしい気分でした。学生さんたちも皆さん優秀で質問も鋭いものが多く、こちらも逆にいろいろと勉強になりました。外国人の学生も多く日本に住んでそこまで長くないにもかかわらずアカデミックな専門用語の日本語を自由に話していてかなり圧倒されました。
五月雨
ニューヨークライブレポート
開場:18:30 開演:19:00
住所:東広島市西条岡町10-24 第10内海ビル2F
電話:082-422-5321
料金:前売り2,800円(+1drink order) 当日3,300円(+1drink order)
予約・取扱い:
franc’s 082-421-5896 http://www.francs.jp
e-mail : ticket@francs.jp
西条公会堂 082-422-5321
e-mail : honma4.5@nifty.com
※会場には駐車場をご用意しておりません。公共交通機関または最寄りの有料駐車場をご利用ください。
※チケットには限りがございます。ご了承ください。
※ご予約後のチケットはキャンセルができませんのでご了承ください。
featuring コトリンゴ
オープニングアクト:gomes
開場:19:00 開演:19:30
住所:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1
電話:03-3487-8159
料金: 前売り3,000円 当日3,500円(共にDRINK別)
予約 : 特設予約フォームにて
featuring コトリンゴ
開場:19:00 開演:20:00
住所:神奈川県横浜市中区住吉町6丁目76
電話:045-662-5357
料金:3,500円
予約:メール kamome@yokohama-kamome.comまたは、電話
045-662-5357で受け付けています。お名前、人数、日時、ミュージシャンの名前、メール、電話を明記の上お送り下さい。
日本でのライブ
5月13日(土) 西条公会堂
●開場:18:30 開演: 19:00
●住所: 東広島市西条岡町10-24 第10内海ビル2F
●電話: 082-422-5321
●料金: 前売:2,800 (+1dr order) / 当: 3,300 (+1dr order)
●予約・取扱い:
■ franc’s 082-421-5896 http://www.francs.jp
e-mail : ticket@francs.jp
■ 西条公会堂 082-422-5321
e-mail : honma4.5@nifty.com
※メール予約の場合はお名前、枚数、ご連絡先をご記入の上、上記2つの窓口のどちらかにお願いします。
※会場には駐車場をご用意しておりません。公共交通機関または最寄りの有料駐車場をご利用ください。
※チケットには限りがございます。ご了承ください。
※ご予約後のチケットはキャンセルができませんのでご了承ください。
東京公演:featuring コトリンゴ
5月16日(火) 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOON
●オープニングアクト:gomes
●開場:19:00 開演:19:30
●住所:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1
●電話:03−3487−8159
●料金: 前売り3,000円 当日3,500円(共にDRINK別)
●予約 : 特設予約フォームにて
http://www.grapefruit-moon
横浜公演:featuring コトリンゴ
5月17日(水) KAMOME
●開場:19:00 開演:20:00
●住所:神奈川県横浜市中区住吉町6丁目76
●電話:045−662−5357
●料金:3,500円
●予約:メール kamome@yokohama-kamome.comまたは、電話
045-662-5357で受け付けています。お名前、人数、日時、ミュージシャンの名前、メール、電話を明記の上お送り下さい。
http://www.yokohama-kamome.com/
まだまだ冬
アップデートが最近はFacebookが多くなり、こちらは滞っていました。
先週はニューヨークからそのままモントリオール方面へ北へ北上しました。ここらあたりまで来るとさすがにまだまだ冬だなという感じで雪も多かったです。引き締まるような冷たさでしたが走っていると脇目に見る岩には、アイスの岩壁を登るアイスクライマーの姿がちらほら。ほんとによくやるなあと思います。
演奏した場所はアッパージェイアートセンター。1900年代最初のころ車の工場をやっていた古い建物をそのまま使っています。
日本後半
今週末はニューヨーク州北西部に演奏で来ています。雪が結構残っています。
日本ツアー終わって書いたブログのメモが出てきました。先月の日本のライブの後半のレポートです。