ローチェスター

ニューヨークの北部のオンタリオ湖のそばにあるローチェスターでのコンサートへ。ローチェスターは今回で4度目。着いてまず驚いたのが、まだ冬の最中という感じで寒く雪が残っているということです。

まず到着してすぐにラジオ局のインタビューへ。この番組には前回も出させてもらいましたが、ホストのScottは本当にナイスな人でいつもこのスタジオに来ると暖かい気持ちになります。

演奏したのは全米でも指折りの楽器屋、ベルヌンジオミュージック。置いてある楽器の量と質に驚かされます。

ラジオの後楽器屋にてバンジョーを一つ一つ弾き比べしました。
今回はアンコールで人前で弾いたことの無い自分の曲を弾きました。タイトルもまだついていない状態だったのですが終わってから何人かの人達が、「こんなタイトルはどう?」とアイデアをくれ、その中の一人の男性が言ってくれたタイトルに決まりました。そのタイトルは、”Another Great Day To Be Alive”。彼は70代の人で、一日一日を若いときに比べて感謝するようになり今日この曲を聴いてそんな気持ちになったと言ってくれました。
ライブ終了後の一枚。左から店のボスJohn, 奥さんのJulie、音響を担当してくれたRyan。
今回もまたお世話になりました。

サマーセット

今週はマサチューセッツ州のサマーセットという町へ行ってきました。今回は図書館でのコンサートシリーズ。

インターネットの普及などの影響で図書館へ足を運ぶ人も減り、最近は図書館でもコンサートなどのイベントをよくやっています。

今回のコンサートは主催者が力を入れてくれていて演奏した場所もちゃんとステージ、照明も設置してあり、とても演奏しやすい雰囲気でした。

こういうコミュニティーのコンサートは来ている人の年齢層も様々。いろんな人がいて面白いです。

フロリダ

フロリダでの演奏を終えて帰ってきました。向こうとニューヨークとの気温差は約20度。だいぶ違います。

一日目はフロリダ州北部のジャクソンビルにて、”Ultimate Guitar Crossing”という自分を含め3人のギタリストが集まってコラボするというコンサート。今回共演したMichael Jordan, Taylor Robertsともにすごい才能でした。良い刺激になりました。

二日目は南へ移動してセイントピーターズバーグという町でのコンサート。この町には去年に一度来たことがあるのですがそのときにお世話になったお二人とサッカー選手の山田さんの3人の日本人の方もかけつけてくれてとてもありがたかったです。

ジャクソンビルからセイントピーターズバーグへの途中で立ち寄ったセイントオーガスティン。ヨーロッパ人がアメリカに住み始めて以来の最もアメリカで古い町ということです。かなりスペイン風でした。

翌日はさらに南のサラソタへ向かいました。そこで土曜日曜と開催されたSarasota Folk Festival。

途中のとても長い橋”Skyway Bridge”。最高の景色でした。
フェスではいろんな人達と知り合うことができとても楽しい時間を過ごせました。土曜の夜は全ての演奏が終わったあとキャンプ場での真夜中のセッションで自分はなんとか午前2時過ぎまで参加しました。

散歩しているとすぐそばにワニがいました。
行った先々でローカル料理を食べるのはなかなか楽しいものですが、今回はナマズに挑戦。

ヴァージニア/ノースキャロライナ

ヴァージニア州とノースキャロライナ州の演奏から帰ってきました。

近いと思ってたヴァージニアも今回はバスで行ったのですがさすがに遠かったです。バスに揺られること8時間ようやく着きました。

初日は大西洋に近いグロウセスターという町。開拓時代からの建物が残るきれいでこじんまりとした町でした。

演奏したのはギャラリーでもあり多目的なスペース。いろんなイベントをやっているということでした。天井が高くいい感じでした。

今回ヴァージニアの人達のリアクションの良さ、親しみやすさをとても感じて、コンサートもすごくやりやすかったです。

そこからさらに南下してノースキャロライナ州へ。雰囲気が何となくディープになっていくのが分かります。

演奏したSaint Anne Chapel。1920年から使われていたのが途中で放棄され何十年も使われないままにされていたということです。それを見かねた今回お世話になったKevinが購入して手入れをして今コンサートや結婚式などにも使っています。

このコンサートのホストのKevinとTricia。Kevinはノースキャロライナ出身ということで英語もかなり訛っていました。二人共本当に暖かい人達でした。
この日のご飯は、南部的なメニュー。
ブラックビーンのスープ、コーンブレッドにサラダ。美味しかったです。