日本公演

今年も秋に日本に行きます。今年は東京で行われるアコースティックギターサミットへ、演奏とワークショップで参加させてもらいます。アコギを弾くいろんなギタリストが出演します。どんなイベントになるか楽しみです。

そしてこの他にも自分のライブでも日本を回ります。今のところ下記の予定です。みなさんよろしくお願いします!

塚本浩哉 JAPAN TOUR 2015

10/29 京都 RAG
10/30 浜松 なんでモール
10/31 東京 アコースティックギターサミット
11/2 横浜 KAMOME
11/3 湯河原 ギャラリー飛ぶ魚
11/4 東京 lete
11/5 名古屋 Art&Music Space 源
11/6 広島 OTIS!
11/7 鳥取 TBA
11/8 岡山 城下公会堂

ケープコッド

今週末はマサチューセッツ州のケップコッドで演奏でした。ケープコッドは大西洋に出る半島で、夏は避暑地として有名です。

最後の夏の連休ということで人も多く、みんな長い冬の前に目一杯夏を楽しもうというのが伝わってきます。

コンサートはギターが好きな人たちも多く楽しんでもらえたようでよかったです。演奏後は長い帰りを考えてすぐに退散する予定でしたが、地元のロブスターの店を見つけて行ってしまいました。ボリュームにはさすがにやられ、お腹が重たかったです。

             

マサチューセッツ

マサチューセッツで2つ演奏してきました。両方共に野外コンサート。

一つ目はボストンのダウンタウンにある図書館の庭でのコンサート。ボストンに住んでいたときは行ったことがなかったのですが、これがまた素晴らしい空間で町の真ん中とは思えない異空間でした。

建物が神殿のようでなにか威厳のある雰囲気でした。
演奏が終わってから懐かしいボストンを久しぶりにゆっくりと散策しました。ここは変わった、ここはそのままだとつぶやきながら良い時間を過ごしました。
翌日は南下してミドルボロという町でのコンサート。この日は珍しくもう一人の日本人ギタリストChief Nodaさんとのジョイントコンサート。途中で雷が鳴りかけ今にも降り出すという雲行きになりましたが、なんとか持ちこたえてほっとしました。

アメリカ南部

ヴァージニア、ノースキャロライナ、そしてテネシーを回ってきました。
まずはワシントンDC経由で、ヴァージニアのパーセルビルという町へ。ここにあるアートセンターでのコンサート。去年の夏もここで演奏しましたが、スタッフの人達と良い再会ができました。
       
ヴァージニアのFranklin Park Arts Center
次は南へくだり、ノースキャロライナへ。今回は無料のバスチケットをゲットしたので、夜行バスでいこうと思い挑戦しました。が、これがものすごく長い行程で参りました。バス自体はいいのですが、夜中途中で何回か止まり、そこで一旦バスを降りないといけないというのがつらかったです。
ノースキャロライナは、フラットロックという町での演奏でした。演奏したのはこの町の映画館。実際に使っている映画館ですがコンサート会場としても用いています。スクリーンの前で気持ちよく演奏できました。
       
フラットロックの映画館、Flat Rock Cinema
最後はそこからグレートスモーキー山脈を越えてテネシーのノックスビルへ。ここへはもう何度も来ているので、帰ってきたという安心感があります。またここでいつもよくして、暖かく迎えてくれる人がいるというのも大きいです。

演奏したKnoxvilleのビルの前で。
古いノックスビルの町並み。

フロリダでの動画

待ち時間の多い今週のツアー。ノースキャロライナ州はシャーロットから書いています。
今年の始めにフロリダで演奏した動画があがっています。シンガー/マンドリンのJaimie Andersonとシンガー/ギタリストのDave Nachmanoffとの共演。この二人に会ったのはこの日が最初だったのですが、せっかくだから何か3人で出来ないものかということでこのスコットランドのフォークソング”Water is Wide”をやりました。

ニューヨーク、コネチカット

早いものでもう8月です。日本もすごい暑さだとニュースで見ています。こちらも暑く、最近は韓国の冷麺をよく食べています、
最近はニューヨークを出たり入ったりを繰り返しています。先週は久しぶりのニューヨークのマンハッタンでの武石さんとのデュオライブでした。演奏したロックウッドミュージックホール3は、賑わうローワーイースト界隈でありながら中に入るととても静かな空間があります。デュオは久しぶりでしたがやっぱり楽しいものです。
その翌日は日帰りでコネチカットへ。最近よく通るハイウェイI-95。この道のニューヨークからコネチカットのニューヘブンまでがくせ者で、渋滞に加えて道が悪いです。なんとか現地に到着してギターのワークショップ、そして夜はコンサート。以前自分のコンサートに来てくれたコネチカットの人達が戻って来てくれて再会を楽しみました。
今週のライブはバージニアからです。

summer tour

なかなか更新できていませんでしたが、ここ2週間はニュージャージー、ペンシルバニア、ニューハンプシャーそしてバーモントで演奏でした。
ペンシルバニアの中部のジムソルペという町のオペラハウスでまず演奏しました。このジムソルペという町はアメリカのスイスと形容される、山間にあるとてもきれいな町でした。
演奏したオペラハウスは1800年代に建てられた素晴らしい空間で非常に気持ちよく演奏することができました。
ジムソルペのMauch Chunk Opera Houseでの演奏
先週末は隣のニュージャージー州にて野外コンサートでした。この日は夫婦のフォークデュオ、ケネディーズとのジョイントライブで各々のセットもやった他、彼らの曲に何曲か参加させてもらいました。
左がMaura Kennedy、右がPete Kennedy
今週末はぐっと北上してニューハンプシャー州とバーモント州へ。さすがにこの辺りまで北へ行くとだいぶと涼しかったです。

演奏したテンプルという町の教会。町の人達がとても暖かく迎えてくれました。
そしてバーモント州のブランドンという町へ。ここで演奏するのはこれで3度目で、去年の春に来て以来です。イギリス人夫婦が経営する店で、いろんな所にそのセンスが伺えます。この日は、嬉しい再会もありました。そして日本人の方も足を運んでくれました。
なかなかぐっと聴き込める空間のブランドンミュージック。

ニューベッドフォード

先週末はマサチューセッツ州のニューベッドフォードフォークフェスティバルで演奏してきました。独立記念日の7月4日とその次の5日の2日間。

このフェスへは3年前にも出演しましたが、とてもいい時間を前回過ごしたので今回も心待ちにしていました。そして予想通り今回も非常に楽しい2日間でした。

このフェスの醍醐味は、いろんなミュージシャンを同じステージに置いて演奏するワークショップというもの。順番に自分の曲を演奏する時もあればミュージシャンによっては一緒に即興で共演したりもしてその場でしか味わえないものです。
今回もいろんなミュージシャンとの交流もあり充実した時間を過ごせました。

レスポール

週末はワシントンDCへ。今回はエレキギターの父と呼ばれるレスポールの生誕100年記念のイベントで演奏でした。

レスポールはギタリストでもあり、エレキギターや、レコーディングシステムを開発した発明家でもあります。これまでそこまでレスポールのことを知らなかったのですが、今回写真の巨大なトレーラーがありその中が展示のスペースになっていました。そこで彼が発明した数々のものが紹介されていました。
この後まだまだこのレスポールの展示はアメリカを回るようです。

ミシガン

ミシガンは去年の夏以来。この季節はきっと気持ちがいいだろうと思ってデトロイトに降り立つと雨。そしてこのツアー中数日間ほとんど雨でした。
一日目はミシガンの真ん中ほどにあるランシングという町へ。ミシガンの州都です。今回のコンサートを企画してくれたベンが向かえに来てくれました。彼もミュージシャンでミシガンでウクレレフェスティバルを取り仕切っています。今回は彼の地元のコンサートで野外での演奏の予定だったのですが雨のため急遽屋内に。こじんまりとしましたが結果的に屋内で静かな環境で演奏ができてよかったです。
二日目はデトロイト近くに戻り去年も演奏したトリニティーシアターでのライブ。ここは大きさと雰囲気が良くて演奏もしやすいです。お客さんも普段からライブに通っている人達が多く、とてもオープンで受け入れてもらえてよかったです。
トリニティーハウスシアター。アコースティックな音楽にもってこいの空間。
次は朝出発で反対側のミシガン湖畔の町サウスへブンへ。ここへ前来たのは真冬で本当に人が少なかったですが、この夏の季節は観光客で溢れ帰っていてびっくりでした。
前回冬に来た時はこのミシガン湖は完全に凍りついていました。
次の日はまたランシングに戻りました。そして最後はまたミシガン湖の近くのムスケーゴンで図書館でのコンサート。予期せず日本人のかたが足を運んでくれて驚きました。最終日に日本語で話せて嬉しかったです。
威厳のあるムスケーゴンの図書館
最終日ムスケーゴンでのライブの前