日本でのライブ

昨日の横浜で今回の日本でのライブが終わりました。今回は滞在が短く少ない本数でしたが、どれも心に残るライブでした。

初日は初の東広島へ。着くと今回のコンサートを企画して下さった大東さんが迎えに来て下さりその足でおすすめのお好み焼きへ。目の前の鉄板でおじさんが焼いてくれその手さばきが凄かったです、そしてもちろん味も最高でした。

今回の日本でのライブはこの2本(ウィスコンシン州のマクファーソンギターと本郷ギターのナイロン弦)を使用しました。
 

演奏した西条公会堂は今年2月にできた新しいお店でとてもやりやすく雰囲気の良い空間でした。終演後もスタッフの方が打ち上げを用意して下さってとても良い印象で東広島を後にしました。

この月曜には大阪大学で講義、演奏をしてきました。久々に大阪の北摂に行きとても懐かしい気分でした。学生さんたちも皆さん優秀で質問も鋭いものが多く、こちらも逆にいろいろと勉強になりました。外国人の学生も多く日本に住んでそこまで長くないにもかかわらずアカデミックな専門用語の日本語を自由に話していてかなり圧倒されました。

今回の講演タイトルは「外から自分を見る」というもの。
 
 
 
 
 
阪大を終えて翌朝関東へ向かいました。今回はコトリンゴとの2Days、東京、横浜、自分自身とても楽しみにしていたライブです。お互いのオリジナルを演奏しましたが、いつもの自分の曲が広がりそれと同時に曲として締まりが出ました。普段違った活動、音楽をやっていますが、共通点は二人共ソロのコンサートをたくさんやっているということ。それもあってか演奏しても言葉では言えない共通の言語をどこかで話しているような感じで、自分だけかもしれないですがふと二人で演奏しているのを忘れるような感覚さえあり自然でした。
 
 
 
演奏した三軒茶屋のグレープフルールムーン。いい雰囲気のライブハウスでした。
 
今回は自分にとって懐かしいオリジナル曲、Vistas del Pasadoというバンドのファーストアルバムに収録されている曲を二人でやりました。長い間弾いていなくても不思議と覚えていました。お客さんの中にも「懐かしい!」と言っておられましたが、自分自身弾きながら当時にタイムトリップしていました。