ツアーが終わりました。足を運んでくれたみなさん、どうもありがとうございました。
ツアーの後半の数日を振り返ってみます。
東京の後、名古屋へ。名古屋はアコースティックギターのライブをよくやられているArt & Music Space 源で。名古屋は初めてでしたが、ここでも暖かく迎えてもらえてまた戻ってきたい町になりました。ほんとに十年以上あっていなかった人達も突然来てくれたりして嬉しかったです。
翌日はこれもまた初の広島のライブ。早く着いたので平和公園を歩きました。考えさせられました。
広島ということで腹ごしらえはこれ。
大学時代のジャズサークルの佐古さん、むつこさんにはお世話になりました。そしてニューヨークから今ちょうど日本ツアーを終えたばかりのギターの高免さんもかけつけてくれました。
次の日は朝早く広島を出発し鳥取の倉吉へ。到着すると今回のコンサートを企画して頂いたギタリストの中村好伸さんが迎えに来てくれて会場のお寺、吉祥院へ。お寺へ着くと住職さんに挨拶、ジャズがお好きとのこと。
この日はギターの中村さんとパーカッションの岩本象一さんが先にやってくれてその後自分がやりました。お寺独特の懐かしいような匂いをかぎながらとてもいい夜が過ごせました。
吉祥院の表門
なんともいえないギター、ペダルと仏様のマッチング
翌日は電車で紅葉の始まった美しい風景をみながら岡山まで。
時折見える河がきれいでした。
岡山はこれで3回目、戻ってきたという感がありました。演奏した城下公会堂の素晴らしいスタッフの心使いもあってリラックスした雰囲気を作ってもらうことができました。この日はオープニングで、岡山の植田章敬さんがきれいな歌声を響かせてくれました。
終わってここの2階で、日本に南米音楽を昔から紹介されているパイオニア的な岡本さんと語り合いました。楽しかったです。
今回のツアーでは今までのソロの延長に加えて、朗読やループペダルで少し新しいことも試しました。まだまだ課題はありますが、これから何か新しいものを作れたらと思います。