ミシガン、インディアナ州で演奏してきました。
一日目はミシガン州に着き、ミシガン湖沿いのサウスへーブンというま所でのコンサートでした。この町は3度目ですが、毎回演奏するスペースが異なり今回はミュージアムのギャラリーでした。
コンサートの直後、お客さん達がミシガン湖の夕暮れを見たことがあるかと聞いてきて、「ないです」と答えると「一度はみておかないと」ということで慌てて連れて行ってくれまして日が沈む前に何とか間に合いました。
翌日は内陸のイーストランジングのプラネタリウムでの演奏でした。生演奏と一緒に星空を眺めるというコンセプトで、こちら側も星空が動き、空の色が移り変わっていくのを見ながらそれに合わせて即興的にアプローチしました。星空を見ながら最近は星空も長いこと見ていなかったなと思い返させてくれたプラネタリウムでの演奏でした。
その後インディア州へ移動してサウスベンドでコンサートでした。途中ですごい雷雨にあいましたが辿り着き時計を見ると思っていた時間よりも1時間過ぎていました。ミシガンの人達からインディアは1時間時差が早いので時計を1時間前に戻したらいいよと言われたのでそうしていたのですが、実はインディア州の中でもエリアによって時差があるようでこのサウスベンドはミシガンと同じ時間。ということで到着してすぐ慌ててセットアップして弾きました。
ホテルに戻ってテレビを付けると大統領選挙のことばかり。
インディアナ州サウスベンドの後は再びミシガンへ戻りトリニティーハウスシアターというライブ会場でした。ここは3度目。今回はもう一つのアクト、Neptune’s Car(フォークのデュオ)とのジョイントで、せっかくの機会なので自分のストーリーを語る曲も英語でやり、メンバーの二人(ホーリーとスティーブ)にはギターとコーラスで参加してもらいました。二人の参加で急に曲調がアメリカーナに。(アメリカーナはジャンルの呼び方でルーツの匂いのするオリジナルと音楽という感じでしょうか)
そして最終日は、インディアナポリスの近くのノーブルズビルという町でのコンサート。ここへ行く途中はコーン畑の広がりいかにも中西部らしい景色が続きました。ツアーの時は道中大体地元のラジオを聴きながら行くことが多いのですが、この辺りはキリスト教の番組も多く、アメリカでも色々あると思わせてくれた今回のツアーでした。