今週は北東部3州(ニューハンプシャー、ニューヨーク、ヴァーモント)で演奏でした。寒いかなと思ってましたが、やはり寒く雪もまだ相当残っていました。
一日目はニューハンプシャーのピーターボロという町でのコンサート。まず到着するときれいに保たれた古い煉瓦の建物が好印象で、建物の中に入るとここがまた天井が高くとても良く響くホールでした。来てくれた人達も皆暖かい人達でした。
ニューハンプシャーのBass Hall。1800年代に建てられたそうです。担当のゴードン。
この日はこのコンサートのホスト、ゴードンの家に泊めてもらったのですが、舗装道路からさらに3キロ程オフロードに入らないと行けないということで、雪もまだ深かったため、車を舗装道路の最後に止めてから彼の四駆で乗せてもらいました。
翌日は雪の降る中ニューヨーク州のグリーンウィッチという町へ。ここでは去年も演奏し、いろんな人達との再会を楽しみました。ここも全て木で作られたスペースで音がとても良かったです。ここ最近音響担当の人とどのように接するか、何を伝えるかということをよく考えます。場所によっていろんな人が担当していてそれぞれの耳をもって音を作っていきますが、どこまで任せるか、どこまで自分で作るか、本当に難しいです。でもゴールはシンプルで、自分側で、自分の弾き方で、音色も音量もコントロールできるようになることです。
最後はヴァーモントへ。日曜の朝のすがすがしいドライブでした。マンチェスターという山に囲まれたなかなかお洒落なきれいな町でした。
ニューヨークの州都のアルバニー。古い町です。