Window To The World

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2,000円 発送料:350円

待望の5年ぶりのニューアルバム。アメリカ各地での演奏を繰り返す中での日常を1枚に凝縮した作品。

01.  Hobbomock
02.  Looking Back
03.  Takibi
04.  Northern Rain
05.  Coastline Remembrance
06.  Gemini Bridge
07.  Asadoya Yunta
08.  Black Canyon
09.  Storytelling
10.  Water Is Wide

プロデュース:塚本浩哉, Jeb Enoch

録音:2019年6月29日 Maine Music Mill (メイン州ブランズウィック)

ミックス・マスタリング: by Jeb Enoch

前作「Places」をリリースしたのが2014年、もうあれから5年と少し経ちました。その間、相変わらずアメリカ各地でのソロでのライブ活動を続けてきました。比較的大きな町から、アメリカ人ですら知らない小さな町まで駆け回る数年です。そしてそのサイクルが自分のライフスタイルになり、その日常を一つの作品として録音できたらと、その方法を模索していました。

これまでリリースしたアルバムははどれもスタジオ録音で、曲を書き、準備をしてスタジオに入りレコーディングする形で製作しました。そういう作り込んでいく過程は好きですが、同時にいつもやっているライブ自体が自分にとって特別な時間で、最初の音を弾き鳴らした瞬間いつも「生きている」というような感覚になり、そういうライブならではの臨場感を音に注ぎ込めたらと思っていました。ただライブハウスでの録音となるとなかなか音響的にも難しかったり、ノイズが入る可能性があります。そんな中、去年レコーディングエンジニアのジェブ・エノチと知り合い、音楽を気に入ってくれました。そして彼が提案したのは、彼のレコーディングスタジオで、お客さんを入れてライブのセッティングで録音するのはどうだろう、ということでした。それを聞いてまず理想的だと思いました。スタジオの設定で、音響、機材も整う上、さらにオーディエンスを入れたライブならではの臨場感も捉えることが出来ると。

今年の6月の終わり、ジェブのスタジオのあるアメリカ東海岸で最も北のメイン州へ行きました。彼のスタジオMaine Music Millは、大きな古く美しい煉瓦造りのミル工場の建物の中にありました。そこでこの作品が生まれました。スタジオに早く着き、そこで書き下ろした新曲Coastline Remembrance、ライブならではの即興的な部分を多くして演奏した今までの曲、ライブで時々演奏している沖縄民謡とスコットランド民謡。色々混ざった、でもそのメインでの一夜を捉えたアルバムで、その場にいるような感覚を味わってもらえたら嬉しいです。

塚本浩哉

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