ツアー初日

韓国最終日は演奏後懐かしのボストン時代のメンバーが集まってくれました。みんな音楽を通してそれぞれの道を歩いています。今それぞれが考えていること、やっていること、いろいろ刺激になりました。韓国ではとてもいい時間が過ごせました。
そして今日ツアー最初の東京が終わりました。

初めての人もリピーターの人達もかけつけてくれてありがとうございました。

今朝はインターFMの「バラカンモーニング」へ。待ち時間ピーターさんのかける選曲も渋かったので楽しませてもらいました。ピーターさんをはじめ各々のDJが自分で選んだ曲をかけるというインターFMのコンセプト素晴らしいです。アメリカではそういうのが多いと思いますが日本ではなかなか少ないで素晴らしいです。

夜は青山CAYでツアー初日。新しい曲も何曲かやりました。反省点もいろいろありましたが無事に終わってよかったです。初日にいろんな方に来てもらいとても心強いです。ありがとうございました!

バラカンモーニング

18日(水)の午前9時から、インターFMの「バラカンモーニング」に出演させてもらいます。生演奏も予定しています。関東の方もしよかったら聴いて下さい。久しぶりにピーターさんに会えるのも楽しみです。
http://www.interfm.co.jp/barakan/
いよいよ水曜からデュオツアー始まります。今夜韓国での最後の演奏を終えて東京へ。

ソウル

韓国に来ています。

6年ぶりくらいの韓国でしたが、いざ来てみると意外と覚えているものです。

着いてすぐソロコンサート。いい感じの演奏空間でとてもやりやすかったです。スタッフもお客さんも暖かい人達でした。
二つ目はピアニストのVianとのデュオ。彼のCDのレコーディングにニューヨークで参加したのが約3年前。それ以来の再会、共演です。演奏してみると「あーこんな感じ」という感覚が蘇ってきます。元々繊細なプレーヤーですがさらに強さが加わっていたように思いました。

皆さんも同感かと思いますが、とにかく食べ物がいいです。残り二日時間を見つけて散策もできたらと思っています。

Charlotte

ノースキャロライナ二日目はチャーロットでのコンサート。

郊外の同じホストの家に泊まっていて同じコンサートに出演するギタリストTrevor Gordon Hallにギグの場所まで車で連れていってもらうことに、彼のことは前から知っていてCDも持っていたので親近感が湧きました。彼のギターは特殊で、ボディーの上にカリンバ(アフリカの親指ピアノ)が搭載されています。

一体どうやって弾くのかと思っていると右手は時々カリンバをつま弾く。そのとき左手はほぼタッピング(叩いて弾く方法)に近い形で音を作っていきます。よくもそんな器用なことができるなと感心。
コンサートは地元の人達の結束の強さでとても盛り上がりました。こういうホールは久しぶりだったので気合いが入るものです。子供からお年寄りまでたくさんの人が音楽を通して集まった土曜の夜。
終わったのは午後11時前。何千人のアメリカ人に一人だけ日本人という夜でしたが心に残る暖かさを感じた一時でした。
最近よく思うのは、南部でも北部でも当然いろんな人がいます。もちろん北と南の気質はありますが。どんな所に行っても良いものを出せるような演奏がしたいと思うこのごろ。一つ一つのライブが勉強です。

そして今回英語の勉強になったこと。ノースキャロライナ州の州都はRaleighと書くのですが、読み方はなんと「ローリー」。このスペルからこの読み方は日本人の自分にはなかなか出て来ませんでした。

いよいよ日本ツアーも近くなってきました。
塚本浩哉(ギター、ヴォイス)JAPAN TOUR 2013 featuring 武石聡(パーカッション)
9月18日(水)東京 CAY(東京都港区南青山5-6-23 5-6-23 スパイラルビルB1F /  03-3498-5790)
●開場:18:30 / 開演:19:30
●料金:前売 3,200円 / 当日 3,700円
●予約:下記のページの下にあるフォームからオンライン予約して頂くか、電話03-3498-5790で受け付けています。https://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_767.html
9月19日(木) 横浜 KAMOME  (神奈川県横浜市中区住吉町6丁目76 / 045-662-5357)
●開場:19:00 / 開演:20:00
●料金:3,500円
●予約:メール kamome@yokohama-kamome.comまたは、電話 045-662-5357で受け付けています。
お名前、人数、日時、ミュージシャンの名前、メール、電話を明記の上お送り下さい。
     
9月20日(金) 京都  live spot RAG   (京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町521 京都エンパイヤビル5F  /  TEL 075-241-0446)
●開場:18:00 / 開演 19:30
●料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円
●予約:電話 075-255-7273または、こちらのオンラインページで受け付けています。
   
9月22日(日) 神戸 acoustic live Creole  (神戸市中央区山本通2-3-12  /  TEL078-251-4332)
●開場:19:00 / 開演 19:30
●料金:前売 2,500円 / 当日 3,000円
●予約:メール(creole@basil.ocn.ne.jp)で受け付けています。

ノースキャロライナ

ノースキャロライナ州へ来ています。

ノースキャロライナの今回は真ん中の辺りです。この州は横に幅がとても広く、東西を車で走っても10時間ほどかかるくらいです。

今回降り立ったのはチャーロット。州で一番大きな町。そして昨日コンサートを行ったのは更にここから内陸に入りかなりの田舎町Dallasのミュージアム。

1852年に建てられた建物で、とても歴史を感じる雰囲気でした。横にあるミュージアムは古いアメリカ南部の姿を具現化していて知らなかったこと、ああそうだったかと歴史で昔習ったことが蘇ってきました。奴隷制度の頃の話や、綿をつむ時代のことを館長が丁寧に語ってくれました。

一時はホテルとしても使っていたということ建物。古きアメリカを感じた一日でした。

せっかく南部へ来たのからということで、典型的な南部料理のバーベキュー。リブと豆と、コーンブレッドとコーン。毎日だとかなりヘビーですが、めちゃくちゃ美味しいかったです。

今日は町チャーロットに戻り演奏してきます。

リハーサル

今日はパーカッションのさとしさんと日本に行く前に最後のリハーサルをしました。新しい曲を数曲試しました。面白い感じに仕上がってきました。いつもさとしさんのアイデアはなるほどーと思わせてくれるところが多くとても勉強になります。
このデュオで日本でライブができるのはほんとに楽しみです。少しでもたくさんの方に見てもらえたらありがたいです。それぞれの会場でチケットは予約中ですのでよろしくお願いします。
ニューヨークへ戻ってきて、先週のカリフォルニアとコロラドの広大さがすでに懐かしいです。思いっきり息を吸えるあの感じが遠く感じます。

カリフォルニア

カリフォルニアでのコンサートが終わりました。やっぱり気持ちのいい気候です。暑いのにすかっとしていてなんとも言えないです。

演奏したのはサタークリークという町の古いシアター。建てられたのが1912年ということで歴史を感じさせる雰囲気で良い感じでした。
この辺りは本当に時が止まっているような古さの残る町でした。コンサートの後、町をゆっくり歩き回りました。かつてゴールドラッシュで栄えた地域で、その名残がありました。
どこまでも続く吸い込まれていきそうな景色。今回もまたいい感動をもらいました。

コロラド2

コロラドでの二つのライブが終わりました。

一日目は谷間の町シルトの図書館でのコンサート。地元の人達の暖かさを感じた夕べでした。

二つめはデンバーのVictor Guitarでのコンサート。オーナーのEdwardの人望もあってたくさんの人達が集まってくれました。そしてさすがギター関係ということもあり、ギタリストもたくさん聴きに来てました。
コロラドは本当に広かったし、様々な表情を見せてくれました。自分が数年前にコロラドで書いた曲「Going to Durango」を今回初めてコロラドの人達の前で演奏できたのもよかったです。また何か新しいものが書けそうな気も少しします。
明日はカリフォルニアに向かい演奏します。こちらも楽しみです。

コロラド

コロラド州にやってきました。単純ですが、とにかく広いです。ニューメキシコ州のアルバカーキから北上すること4時間、コロラド州のコルテスという町に来ています。北上する間景色はいろいろと変わっていきます。乾いたメキシコっぽい雰囲気から、針葉樹が生える森まで。

朝早く起きて外でギターを練習していたら野生の七面鳥がすぐ近くまで来てびっくりしました。今日はさらに北へ向かい小さな町シルトでコンサートです。どんな人達が来てくれるのか楽しみです。

夏の盛り

日本はお盆ですね。昔田舎に帰ったことや、京都の大文字を眺めたことを思い出します。ずうっと昔のことのような、と同時に鮮明に覚えていることもあったり、みなさんもそんな風に感じられることあるでしょうか。

当然のことながらこちらは日本独特の夏の風情のようなものは感じられません。最近は人ごみをかき分ける日が続いています。特にすごいのがタイムズスクエアの地下鉄とバス停を繋ぐ地下道があるのですが(距離にして約150mくらいの一本道)、狭くて暑い上に、ものすごい人の波で息がつまりそうです。が、みんなこれを通るとショートカットなので用いています。まあ東京もいつも思いますがすごい人ですが。

レーベル333discsの季刊誌『333PRESS』の新しい号が出ました。今回はニューヨークの夏のアウトドアのイベントについて書かせてもらいました。よかったら見て下さい。
http://bccks.jp/bcck/116019/info

来月の日本ツアーの予約も今受け付け中です。みなさんよろしくお願いします。
スケジュールはこちらのウェブサイトで。